問題ID: a04-0015
土地の継続的な用益という外形的事実が存在し、それが賃借の意思に基づくことが客観的に表現されているときは、判例によれば、その土地の賃借権を時効によって取得することができる。
この肢は正しい
解説
民法163条は所有権以外の財産権についても時効取得を認めており、判例は上記の要件を満たす場合に土地賃借権の時効取得を肯定している(最判昭43.10.8)。単に土地を使用しているだけでは足りず、賃料の支払など賃借の意思が外部から認識できる事情が必要となる。
根拠条文
民法163条、最判昭43.10.8
出題傾向
H22問3肢1、H27問4肢4の2肢で出題