問題ID: a06-0012
甲土地がAからBへ、次いでAからCへと二重に譲渡された場合、先に売買契約を締結したBは、所有権移転登記を備えていなくても、Cに対して甲土地の所有権を主張することができる。
この肢は誤り
解説
不動産に関する物権変動の優劣は登記の先後によって決まり、契約締結の先後は問題とならない(民法177条)。Cが先に登記を備えればCが確定的に所有権を取得し、Bはこれに対抗できない。ただしCが背信的悪意者である場合には、Bは登記なくして所有権を対抗できる。
根拠条文
民法177条
出題傾向
H22問4肢1、H24問6肢3、H28問3肢1の3肢で出題