問題ID: a06-0011
甲土地がAからBへ、さらにBからCへと順次売却された場合、Cは、所有権移転の登記を備えなければ、Aに対して甲土地の所有権の取得を対抗することができない。
この肢は誤り
解説
誤り。177条の第三者とは、当事者及びその包括承継人以外の者であって、登記の欠缺を主張する正当な利益を有する者をいう(大審院連合部明治41年12月15日判決)。前主Aはすでに所有権を失っており、この第三者に当たらないから、Cは登記なくしてAに所有権の取得を対抗できる。
根拠条文
民法177条
出題傾向
R03_12月問6肢1、R07問1肢2など、19回中2肢で出題