問題ID: rs02-0021
通勤の途中で、労働者がかねてから怨恨を抱いていた相手にけんかをしかけて負傷した場合であっても、合理的な経路及び方法による移動の途上で生じた負傷である以上、通勤災害と認められる。
この肢は誤り
解説
誤り。通勤災害として保護されるのは通勤による負傷等であり、通勤に通常伴う危険が具体化したものでなければならない。行政解釈は、自殺の場合その他被災者の故意によって生じた災害や、通勤の途中で怨恨をもってけんかをしかけて負傷した場合は、通勤をしていることが原因となって災害が発生したものではないとして、通勤災害とは認められないとしている。
根拠条文
労働者災害補償保険法7条1項3号・2項、平成18年3月31日基発第0331042号 別紙の1
出題傾向
第45回問7肢D、第45回問7肢E、第48回問3肢A など第41〜58回で2回