問題ID: a20-0034
借地権者が借地上に所有する建物について、借地権者を表題部所有者とする表題登記のみがされ所有権の保存の登記がされていないときであっても、その借地権者は、当該土地を新たに取得した第三者に対して借地権を主張することができる。
この肢は正しい
解説
借地借家法10条1項は、借地権者が土地の上に登記されている建物を所有するときに借地権の対抗力を認めており、その登記の種類を権利に関する登記に限っていない。表示に関する登記である表題登記であっても、それが借地権者自身を表題部所有者とするものであれば、この要件を満たす。登記の名義が借地権者以外の者である場合に対抗力が認められないこととは区別される。
根拠条文
借地借家法10条1項
出題傾向
R02_12月問11肢1、H24問11肢1