問題ID: a18-0024
買い受けた土地に設定されていた抵当権が実行されて買主がその土地の所有権を失った場合、買主は、売買契約の時にその抵当権が存在することを知っていたときは、売主に対して損害賠償を請求することができない。
この肢は誤り
解説
抵当権の実行により買主が所有権を失うことは、売主が契約の内容に適合した権利を移転する義務を果たせなかったことを意味し、売主に帰責事由がある限り買主は415条により損害賠償を請求できる。買主が抵当権の存在を知っていたことは損害賠償を妨げる事由とされていない。買主は契約の解除をすることもできる。
根拠条文
民法415条1項、565条、564条
出題傾向
H28問6肢1・肢2・肢3・肢4など、19回中4肢で出題