問題ID: a18-0023
他人の権利を目的とする売買契約において、売主がその権利を取得して買主に移転することができない場合、買主は、契約の時にその権利が売主に属しないものであることを知っていたときであっても、契約の解除をすることができる。
この肢は正しい
解説
他人の権利の売買も有効で、売主は権利を取得して買主に移転する義務を負う(561条)。この義務を履行できないことは債務不履行に当たり、買主は541条・542条の要件を満たせば解除できる。買主の善意を解除の要件とする規定はなく、買主が権利の帰属を知っていたかどうかで結論は変わらない。
根拠条文
民法561条、541条、542条1項1号
出題傾向
H28問6肢1・肢2・肢3・肢4など、19回中4肢で出題