問題ID: a08-0004
甲建物をA、B及びCが共有している場合において、甲建物について実体を伴わない所有権移転の登記がされているときは、Aは、保存行為として単独でその登記の抹消を請求することができる。
この肢は正しい
解説
252条5項は、各共有者が前各項の規定にかかわらず保存行為をすることができると定める。共有物についての無効な登記の抹消請求は共有物の現状を維持する保存行為に当たり、持分の過半数による決定や全員の同意を要せず、各共有者が単独で行うことができる。
根拠条文
民法252条5項
出題傾向
R02_12月問10肢3、R06問3肢2、R07問8肢1など、19回中3肢で出題