問題ID: d19-0029
宅地建物取引業者Aが、宅地建物取引業者でない売主Bと宅地建物取引業者でない買主Cとの間の工事完了前の建物の売買を媒介する場合、Aは、Cが支払う手付金について手付金等の保全措置を講じなければならない。
この肢は誤り
解説
誤り。手付金等の保全措置を講ずる義務を負うのは、工事完了前の宅地建物の売買で自ら売主となる宅地建物取引業者である(宅地建物取引業法41条1項)。売買を媒介するにすぎないAはこの義務を負わず、売主Bも宅地建物取引業者ではないから、いわゆる8種制限の適用もない。保全措置を講ずべき者を売主業者以外に広げない点が問われる。
根拠条文
宅地建物取引業法41条1項
出題傾向
H25問40肢2で保全措置を講ずべき者が売主業者であることが出題。19回中1肢