問題ID: rs24-0010
ある事業に雇用される労働者が、その雇用関係を存続したまま事業主の命により他の事業の業務に従事する場合、その労働者に係る保険関係が出向元事業と出向先事業のいずれにあるかは、出向の目的、出向元事業主と出向先事業主とが行った契約及び出向先事業における労働の実態等に基づき、労働関係の所在を判断して決定される。
この肢は正しい
解説
正しい。この場合において、出向労働者が出向先事業の組織に組み入れられ、出向先事業場の他の労働者と同様の立場で出向先事業主の指揮監督を受けて労働に従事しているときは、出向元事業主から賃金名目の金銭給付を受けていても、出向先事業主がその金銭給付を出向先事業の賃金総額に含めて保険料を納付する旨を申し出た場合には、出向先事業に係る保険関係によるものとして取り扱われる(昭和35年11月2日基発第932号)。
根拠条文
労働者災害補償保険法3条1項、昭和35年11月2日基発第932号
出題傾向
第46回問2肢イ、第47回問5肢C、第57回問1肢A など第41〜58回で3回