問題ID: d21-0003
宅地建物取引業者Iが、買受けを検討している者に対して手付金を分割で受け取ることを持ちかけて契約の締結を勧誘した場合、その結果として契約が締結されなかったときであっても、Iは宅地建物取引業法に違反する。
この肢は正しい
解説
47条3号は手付について貸付けその他信用の供与をすることにより契約の締結を「誘引する行為」を禁じており、誘引した時点で違反が成立する。契約が実際に締結されたかどうかは問わない。違反は81条2号により6月以下の拘禁刑または100万円以下の罰金の対象となる。手付金の額そのものを値引きする行為は信用の供与に当たらない。
根拠条文
宅地建物取引業法47条3号、81条2号
出題傾向
H21問40肢1、H28問34肢4、R05問36イなど、19回中8回で肢として出題