問題ID: e08-0007
コンクリートの中性化は鉄筋を保護する働きを高めるものであり、中性化が鉄筋の位置まで進行した部分では、鉄筋は錆びにくくなる。
この肢は誤り
解説
コンクリートは本来強いアルカリ性を示し、その環境が鉄筋表面の不動態皮膜を保ち腐食を防いでいる。空気中の二酸化炭素等により中性化が進んで鉄筋の位置まで達すると、鉄筋は錆びやすくなる。記述は逆である。かぶり厚さを十分にとるのは中性化が鉄筋に達するまでの時間を稼ぐためである。
根拠条文
建築構造の一般的性質(H24問50肢1、H30問50肢4と同系統)
出題傾向
H24問50肢1、H26問50肢1、H30問50肢4、19回中3回で肢として出題