問題ID: ri02-0001
一の工場事業場に常時使用される同種の労働者の4分の3以上の数の労働者が同一の労働協約の適用を受けることとなったときは、その工場事業場に使用される他の同種の労働者に対しても、当該労働協約が適用される。
この肢は正しい
解説
正しい。労働組合法17条の工場事業場単位の一般的拘束力である。「常時使用される同種の労働者」の4分の3以上という要件であり、拡張適用の効果は法律上当然に生じる。なお不利益変更を含む労働協約の拡張適用の限界について、最高裁は朝日火災海上保険(高田)事件(最判平8.3.26)で判断を示している。
根拠条文
労働組合法17条
出題傾向
第43・44・45・52回に単独出題、横断問題の肢としても多数(第55回は誠実交渉義務)。選択式は第41回(憲法28条・労組法1条2項)、第56回(朝日火災海上保険事件・17条)、第57回(企業施設の使用と不当労働行為)。第58回選択問4C・Dで労組法7条の使用者