問題ID: a17-0001
Aが所有する土地をBに売却して所有権移転登記をした後、BがこれをCに転売してCへの所有権移転登記が了された場合、AがBの代金不払を理由に売買契約を解除したときであっても、Aは、Cに対して当該土地の返還を請求することができない。
この肢は正しい
解説
正しい。解除による原状回復義務は第三者の権利を害することができない(民法545条1項ただし書)。判例は、この第三者として保護されるには権利保護要件としての登記を備えることが必要であるとしている。本問のCは登記を備えているから、Aは返還を請求できない。
根拠条文
民法545条1項ただし書
出題傾向
R07問1肢3、H21問8肢1。19回中18肢の解除論点のうち解除と第三者は2肢