問題ID: a09-0001
Aが、隣接するB所有の乙土地を継続して通路として利用している場合、判例によれば、Aが通行地役権を時効によって取得するためには、A自身が乙土地の上に通路を開設したことを要する。
この肢は正しい
解説
正しい。地役権は、継続的に行使され、かつ、外形上認識することができるものに限り時効によって取得することができる(民法283条)。判例は、通行地役権の時効取得については承役地となる土地の上に通路が開設され、その開設が要役地の所有者によってされたことを要するとしている。他人が開設した通路を通行していただけでは時効取得は認められない。
根拠条文
民法283条、163条
出題傾向
H25問3肢4、H22問3肢4、R02_12月問9肢1。19回中3肢で出題